東京大学に「ブロックチェーンイノベーション寄付講座」が設立

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東京大学は三井住友フィナンシャルグループとイーサリアム財団を始め、複数の企業から80万ドルの寄付を受け、「ブロックチェーンイノベーション寄付講座」の開講を発表しました。Cointelegraphによると、この講座は、起業を目指す学生を対象にしており、複数の参画企業の連携の下「人材発掘・開発」「技術開発」「社会実装」の3つの目的を目指す研究開発が行われるそうです。また、この講座を受ける学生は、ブロックチェーン技術に基づくビジネスモデルの開発に取り組むそうです。

ブロックチェーンは現在、最も注目されている分野の一つであり、専門家の間では、この技術が医療、サプライチェーン、金融業界を変えると言われています。ブロックチェーンの有識者や技術者の不足を解消するために、今世界中の大学がブロックチェーン関連の講座を開講しています。Coinbaseが発表した調査結果によると、現在、世界のトップ50の大学の42%はブロックチェーン及び仮想通貨関連の講座を開設しています。